以前こんなことツイートしてました。
discロード完全移行。
— きむら (@kmtk785) 2021年4月29日
これで向こう数年は消耗品以外買うものないだろう…
そのうちalpinistとrapideの比較ブログ書きます✋ pic.twitter.com/MBW2VchYR8
RAPIDEが平坦用でALPINISTが山岳用。
そんなことみんな分かってるんで、シチュエーションごとでの機材差がどれくらいあるのか試してみようかと。
以下3パターンで検証
①前後RAPIDE CLX
②前RAPIDE CLX 後ALPINIST CLX
③前後ALPINIST CLX
ほんとは②の逆パターンもやりたかったけど時間の都合でカット。
◎コース
今回登坂編なんで、走ったコースは以下の2つ(後日平坦路の比較もやるつもり)
緩斜面
急斜面
◎使用機材
フレーム:ADDICT RC ULTIMATE
パワーメーター:SHIMANOクランク型172.5mm
ホイール:RAPIDE CLX , ALPINIST CLX
チューブ:ビットリアラテックス
タイヤ:コルサG2.0
装備品:サイコン、リアライト、ツールボトル
車重を上限させたくなかったのでボトルレスでトライ。
◎ルール
・ホイール以外の機材は全て統一すること
・パワーメーターは都度公正
・空気圧都度調整(F6.0bar R6.2bar)
・峠一往復につき250mlの水分補給。極力同じ体重で
・シッティング限定
・ブラケットポジション限定
・セグメントスタート時の速度は25km/hで統一
・出力はAve260w NP260wを目標に均等を心がける
◎結果
※タイム順に並べてます
コースA峠の茶屋(5.18km 5.3%)
1位①RAPIDE CLX
14:08 Ave260w(NP260w)
2位③ALPINIST CLX
14:09 Ave260w(NP259w)
3位②F :RAPIDE R :ALPINIST
14:18 Ave260w(NP261w)
コースB猿すべり(1.42km 7.7%)
1位③ALPINIST CLX
5:50 Ave262w(NP259w)
2位①RAPIDE CLX
5:53 Ave258w(NP257w)
3位②F :RAPIDE R :ALPINIST
5:54 Ave258 (NP256w)
ほぼ差なし…まじかよ。
さすがにもっと長い急勾配の登坂だったりダンシング絡めたりするとALPINISTが速い(と信じたい)と思うし、もっと強度が高い場合違う結果が出る可能性もあるのでサンプル不足感は否めないけど…
思ってたのとだいぶ違う、なんならちょっとショックな結果。ホイール複数持つ意味なし。
意外だったのは緩斜面で②の前後ハイト違いだけ10秒遅いこと。空力と重量の悪いとこどりしたんかな。笑
◎結論
ホイール何使っても結果は変わらん!
だとちょっと雑すぎるので、も少し細かく。
シッティングでトルクにムラがない時はリムの慣性が効きやすいからリムの重量が不利になりにくくディープリムでも十分登るけど、ダンシングの時はトルクのかかり方が一定じゃなく細かく加減速を繰り返すような走り方になるため、その場合はリムが軽い方が有利だって聞いたことある。
今回シッティングのみの検証だったので差がつかなかったけど、走り方変えればまた違った結果がでるかも。ていうかそうであってくれ。笑
ストラバのログはこちら。