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JBCF第1戦。勝てばリーダージャージが着れるためぜひとも優勝したいところだけど、割とイージーなコースのため集団スプリントになる事が予想される。
優勝予想の本命はTRYCLE武井選手、soleil小林選手のスプリントで決着。
レースを動かしそうな選手としては、RX高岡選手、TRYCLE橋本選手に康選手、VC檜室選手、ミネルバ川勝選手、中司選手等。E1だと名前知ってる選手がたくさん。
イージーなスピードコースとはいえ、ラスト登りスプリントのレイアウトは割と得意分野。脚貯めて集団スプリントでも表彰台なら狙えそうだけど、優勝は厳しいかなと自己分析。
あくまで目標は優勝なので、集団スプリントの選択肢は無し。逃げ切りを目指して中盤から動いていこうと考える。
9:45 レーススタート
序盤の逃げは決まらないと割り切って、最高尾スタートして登坂区間までに位置上げ。
登坂区間でポジション落としながら登って、ダウンヒルは最後尾で絶対安全に。平地区間のペース緩んだところでポジション上げてを繰り返す。
7周目?で集団割れて、先頭20名ほどのグループになっていたので、登坂区間で追走アタック。後続集団もついてきたので振り出しに戻る。
8/14周目 スプリント賞の鐘が鳴ったと勘違いして謎アタックをかます。さこまさんに10周目だと教えてもらってやらかしに気づく。鐘はスプリント周回関係なく毎周回鳴ってるやつでした。笑
ミスアタックと同周回の登坂区間でTRYCLE橋本選手がペースアップ。反応してついて行くと5名の逃げ集団が形成される。内ミネルバの選手はちょっとしんどそうで頻繁に中切れ。ツキイチでもいいので何とかローテまとめたいなと思ってたところ、ミネルバの選手は次の登坂区間で千切れて4名逃げ。メンツは
TRYCLE橋本選手、名岐ベント安富選手、中司選手、木村。かなりいいメンバー。
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特に橋本選手の実力はブラックリーグでこれでもかってくらい思い知らされてて、ヒルクライムじゃ天地がひっくり返っても勝てっこないんだけど、自分も平地を低いパワーで走るのにはそれなりに自身あるので何とかなるかと。特に牽制なくローテーション。
10/14周目 誰も気づいてなさそうな周回賞をぬるっと獲得。妻へのお土産のため!
誰も気づいてなさそうなスプリント賞をしれっと獲りにいく瞬間。我ながら小賢しい笑https://t.co/35Vd0H1BhY pic.twitter.com/GbQzkg1tTK
— きむら (@kmtk785) 2024年2月24日
12/14周目から橋本選手のローテの頻度が落ちる。余力ありそうだったので恐らくチームオーダー?武井選手控えてるんでありえるなーと考えながら淡々とローテーション。ジリジリ近づいてくる集団。30秒差。
13/14周目 橋本選手が集団へ戻る。登坂区間入りの時点で逃げ3名と集団は20秒程度。この時点で逃げ切りは厳しいなと分かってたけど、できるだけ足掻いてやろうと登坂でペースアップ。この時に一緒に逃げてた2選手の脚の残り具合も確認。安富選手はかなり苦しそう。
悪あがき虚しく、最終周回入る直前に吸収されてしまう。
もう集団スプリントで前に出る余力はないので、登坂区間まで集団に牽いてもらって、そこから先は潔く千切れて1人でのんびりゴール。優勝は登坂アタックで抜け出した3名の中から、スプリント勝負で本命の武井選手がかっさらったらしい。流石です。
あくまで逃げ切りを目指した挑戦だったので、結果としては失敗に終わったレース。内容としては国内最強ズイフターと一緒に逃げることができてすごく楽しめたんだけど、リザルトに名を残せないのはやっぱり悔しいなぁ。