大分サイクルフェス2h

『GINRINはどんなチームですか?』

『九州で1番強いチームです。(アマで)』

スタート前に司会の方から聞かれたので宣戦布告。

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昨年は自分が勝ってるのでディフェンディングチャンピオンとして臨むレース。参加選手の層が去年よりも厚く(主にチームメイト)、去年のように上手くいくのか。何よりウネくんがいる。最近負け越してるので一泡吹かせてやりたいところ。

スタートと同時に恒例の西村さんファーストアタック。単独で最後までいく心配はないので、他の有力どころがゴッソリ乗らない限りは基本的に放置スタイル。さこまさん便乗して、たしか1.5〜2周逃げて吸収。その後大後戸くんのアタックに再度西村さんジョインして2名逃げ。30秒キープで周回を重ねる。

f:id:kmtk785:20231002112531j:image集団の方は誰かが音頭をとらないと綺麗にローテーション回るはずもなくダラダラと。ただ、タイム差がそこまで開いていくわけでもなかったので自分もしばらく静観決め込んでおく。

1時間経過したあたりで大後戸くん遅れて西村さん単独に。メカトラ?

この辺りで1分ほどに差が開いてたので、そろそろ追走しようと呼びかける。不用意に飛び出してはブリッジできずに結局吸収される感じの選手には、完全に無駄足なので落ち着いて回そうと声掛け。ペースが落ちがちな登坂終了直後と向かい風区間は、最初に速度乗せておけば2番手以降も基本的に空気読んでくれるので、先頭がしっかり踏むように促す。

大体5〜7人くらいの選手がローテーション加わってくれたかな。一気にタイム差縮んで1時間半経過時点で吸収。

その後のアタックには基本的に反応して逃げを作らないようにまとめて、ラスト2周は登坂区間でサルマくんが積極的にアタックを仕掛けてくる。これが集団には大ダメージで、6名まで絞られる。サルマくんはスプリントを考えてる動きではないので、GINRIN(木村、ウネくん、左迫間さん、井上さん)と、山口車連の田中さんの実質5名のスプリント勝負に。

下り180°ターンからの登りスプリント勝負。

ラストのコーナーは先頭で突っ込んでウネからマージンを作るつもりだったが、イン側を井上さんに抑えられてしまったのであわせて曲がって、井上さんを発車台にするプランに変更。機会を伺ってるところでコーナーでやや遅れていたウネくんが追いついてくる。

この時、知ってか知らずか(ウネくんの事だから狙ってそうだけど)自分が仕掛ける時のラインをウネくんに抑えられてしまう。

f:id:kmtk785:20231002115016j:image左からは周回遅れの選手が落ちてくるので基本的に進路なし。仕方がないので一瞬減速してウネくんの後ろに着き直す。

ウネくんは自分のスプリント警戒してチラチラこちらを確認しているので、視線が切れた瞬間を狙って、スプリント開始。初速は恐らく自分の方があるので、3メートルほどギャップが生まれる。ラスト100メートル。

このまま逃げ切れるか!?と思ったが、ラスト20メートルで並ばれ、最後は数cm差で差し切られてしまう。

という感じで2位でした。一体いつになったら勝てるのか…

f:id:kmtk785:20231002120026j:imageその顔ヤメロ。