霧の九チャレ

書き方考えないと言い訳くさくなるから、ブログ更新するか悩んだけど備忘録として。

 

結果から先に書くと、EL27位でした。

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実力から考えると妥当かな。

満足できる結果でも内容でもないけど。

 

当日のCTLはこんな感じ。

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FTP設定280w 体重58.5kg

 

直前の練習会で益城の登坂区間の自己ベスト更新してたりで調子はなかなか良さげ。

 

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当日の安静時心拍32

疲労もいい感じに抜けとる。

 

14時40分出走なのでそれまでは他のカテゴリーに出走する身内の応援を。

 

マスターズで安武さん優勝!(バキャーンがかっこよすぎた)

 

15分くらい前からアップオイルとレインジェルを塗り塗り。

チームジャージ1着しかないので服装は夏用のセパレートワンピだけど、ベロトーゼ履いて、これで雨天対策バッチリ♪とか思ってた。この時までは…

 

14時40分 レース開始

試走してないんで一周目はコース覚えるところからかなーとヒラヒラ走ってたけど、霧が濃すぎてなんも見えん!

 

事前に聞いてた80km/hの下り区間、コーナー直前に差し掛かるまでどこで曲がるかわからんレベル。

恐怖心に負けて前方からいきなりドロップしてくる選手もいたり。怖すぎる。

 

集団前方にいないと展開に絡めないと頭ではわかっていても、どうしても周りを信用しきれず、集団最後尾で車間あけて下ってしまう。コーナリングは勢いつけて曲がってたからそこまで脚は削られなかったけど。

 

気づいた時には集団分断してて、第二集団はペース上がらずレース終了。

 

先頭に何人いるか、レース終わるまで分からず…

 

んで、こっからが地獄。

せっかく出たレースだしとりあえず完走はしようと第二集団で淡々と走り続けるけど、ジャージが雨水吸って下り区間で死ぬほど冷える。

 

どんどん身体動かなくなる感覚が辛すぎて、残り40km地点で石松くんにレース降りるかもと声かけたら

『無理しない方がいいっすよ(w)』

と言われ逆に火がつく。笑

 

後半はまじで意識ぶっ飛びそうで、集中力落ちてるの自覚してたから、絶対に人巻き込んで落車しないように下り区間に入る前に必ず最後尾へ落ちて、ブレーキが遅れるといけないから前走者との車間は必要以上(10mくらい)にあける。

 

ここまで車間をあけてしまうと登り返しで多少踏まなきゃいけないけど、今の自分にとっては少しでも身体を温める意味でありがたかった。

 

気力でなんとか走りきり、震えながらピットへ向う。そっと上着を貸してくれた畝くん。俺が女子なら惚れてた。笑

 

ピットに戻ってから震えが止まらず倒れ込む。

おそらく軽度な低体温症の症状。

チームメイトが靴脱がせてくれたり缶コーヒーで身体を温めてくれたり。要介護状態。

めちゃくちゃありがたかった。

 

自分で補給が摂れず、手塚くんがエナジージェルを口に運んでくれたので吸い付く。

チュール貰ってる猫の気持ち!笑

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(こんな感じ)

 

自分で歩けないので、救急車で救護室へ。

20〜30分ほど暖をとってなんとか回復しました。

 

ほんと皆さんご迷惑ご心配おかけして申し訳ない…

 

次からは着る物もっと考えよう。

自分なりに雨対策した気になって甘く見てたかな。やっぱり練習で経験してないことをぶっつけでやったらいかんね。

 

体脂肪率推定7〜8%くらい。脂肪が少ないと寒さに弱いのもあるかも。

 

パワーデータ

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1時間46分  Ave219w  NP265w

 

あ、そうそう。

実はレース前日に新車組み上がりました。

 

もしかしたら九チャレがLOOKで走るラストレースだったかも。

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めちゃくちゃいいバイクでした。ありがとね。

 

次のレースは阿蘇ヒル

得意のヒルクライムなんで次こそ爪跡残します。(好きではないけど)