集団の3分の1が松山学院。しかもチーム戦とのことで、圧倒的数の暴力にどう対応するかが今回のキーポイント。ちなみに自分はアシストに徹しました。
S級競輪選手の伊藤旭さんや高校最強スプリンターの半田くんがいるので集団スプリントは避ける。理想の展開は左迫間さん、ウネくんを含めた逃げ集団での少人数スプリント。
レース開始と同時に松山学院7名含む9名の逃げが形成。メイン集団は当然のように残りの松山学院が蓋をする。
予想はできたけど、下手したら1週目でレース終わるやつ。
先頭に上がるのに手こずってる間にそこそこ逃げとの差ができてしまう…くそ。
後先考えていられないので単独でブリッジ。
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1週目からかなり脚使った。
メイン集団の方は岩切さん、左迫間さんが追走に出たことで活性化したみたいで、自分がブリッジ成功して半周程度で吸収される。
そこからは松山学院の波状攻撃。
左迫間さんと畝くんに脚残してもらうために基本的には自分が潰していくつもりが、数が多すぎてどうしても全部は対応しきれず、松山学院2名の逃げを許してしまう。が、周回重ねてもタイム差がそこまで広がらなかった(16秒程度)ので、5週ほど様子見していると、松山学院2名がさらにブリッジ。
これは左迫間さんが集団先頭を牽いて潰してくれたが、大分脚使わせてしまったな…
その後も何度も松山学院のアタックがかかる。
最悪なのはGINRINが乗ってない逃げができて、松山学院に完全に集団コントロールされること。で、追走には必ず松山学院のチェックが入るので、牽制なしで集団のペース上げる人がいないとその展開になる可能性大。人海戦術強し。
単騎参戦の選手は自分の脚残さないといけないからそんな動きできないし…
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残り10週以降、逃げの追走はできる限り自分が集団牽いていく。もちろん松山学院のチェックが入るがお構いなし。集団引き連れることにもなるけど逃げ切られるよりマシやろ。
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どの写真見ても緑のジャージが後ろにおるなぁ。
結局最後は集団スプリント。最悪のパターンは防げたとはいえ、理想の展開とは程遠い感じに。大集団のスプリントは自分の土俵ではないので最後尾でゆっくりゴールしました。優勝争いじゃないのに落車のリスク取りたくないし…
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人数足りなくても立ち回りでなんとかなるかと思ってたけど甘かった。完敗でした。
次は10人分働きます。