九州サーキットシリーズ第3戦(SPA直入)

壱岐が終わって完全に気が抜けておりまして。東京出張も被ったりで6月はほとんど練習なし。皇居ランは楽しかった!

直入開催が決まった時、出るかすごーく悩んだけど、脚がない状態で上手く立ち回るのもいい経験になるかと思い、1週間だけ最低限の練習して参加してみることに。メニューは

6/19(土):平地淡々と。なるべく速く走る。

6/20(日):LT走含めたサイクリング

6/21(月):LT走×2、30秒&1分のショートインターバル×8

6/22(火):LT走×1、30秒×5

6/23(水):SST×1、回復走

6/24(木):休息日

6/25(金):回復走、30秒全力一本

6/26(土):休息日

これでなんとかCTL67までは戻せた。

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出るからには言い訳したくないから、当たり前だけど優勝狙い。

作戦は、消耗戦に持ち込んでみんなが疲弊した最終登坂での全開アタックで置き去りってパターンが理想なんだけど、自分がどこまで走れるかわからない以上出走してから判断することに。今回は個人戦だからアシストとかは無し!

13:20 レーススタート

人数少なくて登坂あげる人いなそうだから、一発目は自分が先頭でペースを作ってみる。大した強度じゃないし主観的にも辛くないのに、心拍計見ると開始1分で180拍…

身体の感覚と挙動が一致していないので、最終周に備えて脚を溜めることに専念する。辛くないからってはしゃいでオーバーヒートしたり攣ったりしたら最悪だし。

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決まりそうな逃げのチェックだけやって、特に展開なく最終周へ。走りながら選手の様子は確認してたけど、脚が残ってそうなのはチームメイトの左迫間さんと井上さん。

左迫間さんが自分のアタックを警戒してチラッと後ろを見た。自分から目線を切ったタイミングで助走をつけてフルアタック。

max1139w 20秒900w 30秒800w

CP更新しまくりの渾身の一撃。しかし登坂が終わったところで左迫間さんに着かれてしまう。このアタックについて来られると完敗だなー。

牽制したところに井上さんも合流し、そのまま2人に交わされて3位。

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GINRINで表彰台独占出来たのはよかったけど、最後の展開は去年のJCLで同じようなことあったなと。詳しくは以下↓

https://kimlog785.hatenablog.com/entry/2021/08/08/095245

ロードレースやる上で冷静でいることはとても大事。だけど時には、腹括ったら振り向かない勇気も大切。

1番になるのって本当に難しいから、どんな経験も取りこぼさず成長の糧にしていこう。