JCL&ママチャリの3連戦一戦目。目標は3戦全勝。
1日目の4時間耐久、展開作りそうな選手はVC福岡岩切さんとAlan、イワオさん。そんで1番注意するべきはやはりチームメイトのウネくん。アシストとかないので共喰いする気満々で出走。
8:20 レーススタート
開始直後は土砂降り状態で濃霧。積極的に逃げようとするイワオさんと、長丁場のレースだからか最後尾付近にいるウネくん。これを利用してやろうと目論む。
頃合を見計らって岩切さん、アランを引き連れてイワオさんの逃げにブリッジ。
霧のお陰ですぐに集団の視界に映らなくなる。有力選手が揃っており、霧で集団が逃げとの距離を測れないこのタイミングで一気に差をつけると開始早々勝ち逃げになる可能性が高いので、声かけて4人でローテーションを回す。アランが登りで遅れかけてたので鼓舞。笑
追走2人が合流するがそこにもウネくん乗ってない。が、程なくしてウネくんのいるグループも合流。残念だけど、積極的な選手が一緒にいるわけでもなかったし、自分の力を使って追いついてきたのならそれはそれでよし。
その後一旦集団は落ち着く。2時間経過あたりでアランが逃げて、最大52秒まで差が開く。
アランのチームメイトの岩切さんが最後まで温存するのもアレなので集団のペースアップを試みるが、周回遅れで先頭集団にぶら下ってる選手の中切れがすごくてローテーションがうまく決まらずストレスフル。先頭に出た際に後ろの集団と度々車間が空いてしまう。
踏み過ぎてる意識はなかったんだけどな。ローテ回らない選手はツキイチでいいから集団後方にいて欲しいなと。一旦落ち着いてイワオさんとウネくんと自分の3人で集団前方を固めて3人だけでローテーション。2時間半経過あたりでアラン吸収。
そこからしばらく集団の様子を観察する。1番元気そうなのは岩切さん。イワオさんはなんか不自然に元気ないし、ウネくんも表情は相当辛そうだけど演技の可能性も…
(ニッコリ)
3時間半経過。この辺りから岩切さんが独走を試みてアタックを繰り返す。ここは全て自分が反応して後ろの様子を観察する。アタックを潰す気もないので決まりそうなら協調するつもりだったが、流石に後ろも追ってくる。けど、ウネくんが力使って追ってるシーンがおそらく一度もなく、しきりに脚をさすって水飲んでたので脚攣ってるっぽい?
集団のまま最終局面へ。自分の方はまだ余裕があったので、あとはウネくんが消耗してることに賭けてゴール前の登坂アタック勝負。
最終登坂で予定通りにアタック。後ろは誰も着けず単独で登り切る。
1番警戒していたウネくんはアランに着いて登ってるが、登坂終了時点、残り300mで5秒差つけた。
ここで勝ちを半分確信。あとはゴールまで走り切るだけ。
ラスト100m。後ろ来てるぞとギャラリーの声が。後ろ見るとウネくんが迫ってきてる!
JCL4時間ソロ、最後にチームメイトに刺されてまたしても同タイム2位。
— きむら (@kmtk785) 2022年8月6日
賞状チーズだし。笑 pic.twitter.com/tguDfM8Pz7
逃げきれず刺し切られてしまう。
決して踏みやめて緩めたわけじゃない。だけど勝利を確信するのが早過ぎたのも事実。
ゴールするまで勝負は終わってない事なんて当たり前に理解してる事だけど、限界まで踏んでる時は楽になりたくて心に甘えが出てしまう。反省。
そういえば、後半不自然に元気がなかったイワオさんは補給を持って来るのを忘れてたそうで。4時間150kmを無補給で走れるってすげーな。
TSS297。ダメージあるけど翌日のリベンジのために回復に努める。