photo by ko-he-
JBCF2戦目。初戦の広島はサドル折れてリタイアだったのでリベンジマッチ。
サドル破損で広島DNF
— きむら (@kmtk785) 2022年4月16日
何も今日壊れなくてもてもいいのに。涙 pic.twitter.com/ZqR10L6FYs
後半15%前後の激坂が続く、コースプロフィール的に戦略とか駆け引きとかがあんまり成り立たない感じ。なので今回はレースレポと本番迎えるまでの準備を半々で書こうかな。
7月から沖縄を意識したトレーニングを開始。しっかり食べてたくさん走るようにしてた。
乗り込んだら勝手に体重落ちるだろうとタカを括ってたが実際にはそう上手くいかず、8月初旬の段階で59kg。椿ヶ鼻狙うならもう少し絞りたいところ。
沖縄前の夏に減量なんかやるもんじゃないんだけど、出るからには負けたくないから20日間だけヒルクライムを意識したトレーニングをしようと割り切ることにする。
具体的にはL4〜5あたりの領域で10〜30分走がメイン。強度高めのメニューがこなせるように距離を乗り込む事はあまりせずに、疲労がある日は200w程度で脂肪燃焼を兼ねた回復走。あとは食事制限で絞り上げていく。
食事は主にこんな感じ。
朝食:納豆卵かけご飯(米やや少なめ)+味噌汁+めかぶ
昼食:ざる蕎麦(梅そうめん)+茶碗蒸し
15時のおやつ:プロテイン
夕食:日によって変わるが、緑黄色野菜と鶏むね肉中心のサラダ+デザートにドライフルーツやヨーグルトなど。
計1600kcalくらい。普段とそこまで変わらない食生活だけどボリュームを落としてる感じ。徐々に体重落ちてきて、56.3kgまで絞った。
次に、参加者の中から要注意選手をリサーチ。混走なのでE2、E3の選手を全員調べてみる。
登坂力がありそうなのは、Roppongi Expressの奥田選手(E2)と、soleil de lestの野田選手(E2)
奥田選手は去年の富士ヒルを1時間3分台と好タイムで完走しているが、ウェイトもそれなりにあるようなので椿ヶ鼻の斜度では不利か。一方野田選手は3年前の大星山E3をかなり好タイムで優勝している選手。今年の伊吹山ではあまり調子が上がってなさそうだったが、かなりの軽量級の様なので激坂は得意なんじゃなかろうか。最後はおそらくこの2選手との勝負になると予想する。
自分の方の作戦はいつも通り。遅れないように周りのペースに合わせていって、最終1分〜30秒あたりでのアタック勝負。山岳のアタック勝負はアマチュアでは今まで負け無しなので、千切られなければほぼ勝てると踏んでる。
千切られる可能性があるとすれば、下り区間の後にくる最後の激坂なので、そこまでに脚を溜めておきたいところ。
8:55 レーススタート
序盤は集団のペース上がらずまったりと距離を消化していく。野田選手が飛び出すシーンがあったが、本気で逃げる感じではなく程なくして吸収。
中盤にかけて徐々にペースが上がり人数が減っていく。が、しんどいペースでもないので自分にとっては美味しい感じ。下り区間の10数秒で全快できたのでほぼサラ脚でラストの激坂区間に突入。この時点で先頭5名。
Roppongi Express:奥田選手(E2)
soleil de lest:野田選手(E2)、赤松選手(E3)
VC福岡:竹内選手(E2)
GINRIN:木村
野田選手が積極的にペースを作るので合わせて付いていきつつ、周りの選手の表情を観察。みんな割と限界近そう。
ゴール直前は道幅が狭くなり、他カテゴリーの選手と絡む可能性があるため早めにアタックして突き放す。
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昨日のヒルクライム
— ばんばん❣️祝❣️R10000❣️ (@chie8m8) 2022年8月28日
まさかの奇跡の動画
55分の私
30分代で箱の上に上がった人
何かのバグが生じたんじゃないかという程の速さ#何度見ても私のへっぽこ走りおもろいな#格の違い pic.twitter.com/FyskkNemja
追いつかれる事なく優勝。
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椿ヶ鼻勝ちましたー。
— きむら (@kmtk785) 2022年8月28日
E3E2混走で勝ったけど、飛び級でE1いけるのかしら?#JBCF#椿ヶ鼻ヒルクライム pic.twitter.com/pipgau9azl
狙ったレースで勝てて一つ肩の荷が下りた。実業団カテゴリーってもっと殺伐としてるもんだと思ってたけど、意外と和気藹々としてて楽しかったな。
減量も終わったので、あとは11月の沖縄に向けて集中して仕上げていきます。